何のために学術を学ぶのか?~人によってちがう理由~

山陰部会の月森です。

当部会も第3期目がはじまり、先月は10名を越える受講生にご参加くださいました。

自己紹介とともに[なぜ学会に入ったのか?]をお聞きしました。


そうすると、

・今までしてきた鍼灸を、再度学びなおして自分の治療に組み込みたい。

・以前、経絡治療を学ぶ機会はあるものの、継続できずまた勉強しなおしたい。 etc...


そのようなコメントを頂きました。

皆さん、学会に入会するときに、必ず理由があるはずです。


それは何かのモヤモヤが隠れているから。


  • 日々治療をしていると、分からないことにモヤモヤ。
  • 体の変化に疑問を思うことにもモヤモヤ。
  • もっと患者さんのために出来る事はないものかというモヤモヤ。
  • また、経営に苦しい、売上がたてれない、そういった悩みから学術を学べば変わっていくのではという方もいらっしゃいます。


それを解決するために、学術を通して前に進む選択をされたのだと思います。


私、月森もそうでした。

今から12年前。東洋医学を一から学びたいと思い入会。(関西支部)
その時は某整形外科クリニックにて、ドクターとともにリハビリテーションを主に仕事として従事していました。西洋医学的な疾病観や治療法に限界を感じていたのを思い出します。
西洋医学的な治療法も勿論必要な方法です。でも、人の心や動機、環境によって痛みや不調度合いが違っていくのを診ていくと、東洋医学の治療法に興味が沸き始めていきました。


鍼灸を用いて患者さんのために出来る事はないだろうか?

そう感じ始めて入会を決意しました。



人それぞれモヤモヤは違い、入会する理由も違います。

学ぶ理由はそれぞれ。それを忘れずにぜひ学びを深めて欲しいです。

皆さんのモヤモヤをぜひ聞かせてください!


そして、モヤモヤは一歩踏み出さないと解決出来ません。ぜひ、研修会にお越しください!


10月27日㈰ 米子市公会堂にてお待ちしております。


部会長 月森





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