経絡治療学会 夏期大学① inTokyo


夏期大学が明日から8月10~12日まで行われます。

台風の影響で山陰からは行けるかどうかと思っていましたが、無事に飛行機も飛び前日入りをしています。

ここでは全国から500人を越える鍼灸師が集まり、学術を研鑽します。


ぼくは今年で7年目になるかと思います。

20代そこそこのときから参加して、毎年毎年、理解できることが違ってきます。

いつも臨床で疑問におもったり、分からないことをここで確認する作業?修行を毎年しています。


一番最初の年、24歳くらいだったでしょうか?


焦りと向上心

最初、普通科で担当される先生と相性がわるく、がみがみ質問したりしたのを覚えています。

若かりし頃ですよ。。

そう、東洋医学のこと、全然分からないころは、焦って知識や技能を得ようと必死でした!


でも、


そこでいろんな先生に言われたことは、

『焦らずに勉強しなさい。まだまだ時間はあるのだから。』

本当にその通りです!!


いまなら分かります。


焦っても仕方がないことです。


机上の勉強はできるものの、鍼灸を体感したり、見たり、聞いたり、そばで感じたり、先生の言葉を追ってみたり、、、

自分のものにするには時間やその経験が必ず必要になるから。


この三日間で得られることは、この一年の向上心の糧になる大きなこと。

だから、何度も行きたくなるし、いつも感動して帰ってくる。そんな場所です。


明日からの三日間。

この一年で疑問や分からないことを解消するいいチャンス。


目標も決めています。

東洋医学の概念・考え方をもう一度問うてみる。(陰陽・五行論)

手技の解釈・六祖脈の解釈・六九難の解釈をたくさんの講師、仲間に聞いてみること。


明日からみなさんにお逢いできるのを楽しみにしています。


山陰部会 月森


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