先日のTV、プロフェッショナルの流儀から。
農業経営者 多田克彦さんの一言がとても印象的でした。
僕たち鍼灸師はいったい何だろう?と考える。
鍼灸師=医療人
鍼灸師=職人
鍼灸師=専門家
鍼灸師=〇〇
多田さんは、野菜もつくるし、商品開発も手がける、若手の育成もする、新しい市場を開拓もします。
農業というひとつの業界において、
生産から販売、販売から新規開拓、新規開拓から市場の拡大。
僕たち鍼灸師はどうあるべきなんだろう?
仕事のベースとしては、対患者さんへの治療業務がほとんどです。職人な部分です。
それはとても尊く大切な要素であり、それが一番の土台。
多田さんは言うんです。
新しいことを率先して行っていく。
『だれかがやらなきゃ、先はないんだよ!』
新しいイスを作っていくこと。
それが業界を発展させて、後進に任せていくこと。
農業とはもちろん、違うお仕事。
でも、未来に向けて現状に満足することのない、飽くなき熱意が必要だと感じます。
僕たち鍼灸師のできること、また可能性があることは率先して行っていく時代になったのではないでしょうか。
社会に、たくさんの方々へ何ができるのか、何をお伝えして役に立つのかもう一度、考えていきたいです!
月森
※来月9月より、山陰部会の2年度目がはじまります。経絡治療を学び、仲間と出逢うチャンスです!
是非、一度いらしてください。
ご案内は近日中にお知らせいたします。
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