第4回研修会レポート

部会長ツキモリです。


山陰部会の今年最後の研修会が12月24日に終えました。

国立公園大山では山の頂に雪が積もり、雪化粧がとてもきれいです。


研修会は、米子公会堂で行われました

「蔵象と脈診・刺鍼実技」というテーマで講義実演。

あらかじめ、会員の皆様には連絡網で、予習のレジュメを作成し望んだ内容です。

今年の山陰部会の方針を再度確認して講義をスタート!今日は蔵象と祖脈診をメインに。



〔講義の詳細〕

蔵象とは
肝・心・心包の働き
脈を診るときの姿勢や指の当て方
祖脈診の基礎
末端穴への刺鍼のポイント


受講生の皆さんは真剣に聞いて質問も途中途中であり活発な意見交換も出来ました。

脈診・祖脈の基礎では、二人一組となり相手の脈を診て、祖脈の種類を確認。皆さん経験が豊富な方達ばかりで指の当て方、押さえ方、感覚がとても良くさすがだなと感心していました。


刺鍼実技では、2か月間練習を積んでこられたやさしい鍼を実践確認。

押手も刺手も見違えるほどの上手になられ、これも感心させられた一つです。

末端穴への刺鍼実演。
押手をつくるときにポイントがあります!

肺経の皮膚が薄い場所は、鍼を打つときに丁寧にして圧をどうかけていくのかを実演。



あっという間に15時となり閉会。



その後は初めての懇親会。

皆さん大いに飲んで食べて盛り上がっていましたね!

ここで普段見ることのできない姿が見て取れ、つながりを強めていたように感じます。


次は2月の寒い時期ですが、

蔵象の脾・肺・腎のお話。脈診の六部定位脈診について講義実技を交えて進めていく予定でいます。


受講生皆さんと学ぶ場を作ることができ、また山陰という同じ地方で仲間が築くことができて大変うれしく感じています。もっと多くの方と交流が持て、楽しく学び続けられる部会にしていきたいです。


来年も宜しくお願い致します。


山陰部会 月森


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