2018.04.23 04:46第七回研修会レポート~講師 船水隆広先生~4月22日に東京より船水先生をお呼びして、第七回目の研修会を行いました。内容は、「こころの病と鍼灸治療」というテーマです。船水先生は被災地での鍼灸、うつ病患者の鍼灸など幅広く鍼灸を用いて活動されています。そんな先生に刺さない鍼・鍉鍼での施術も教えて頂けます。講義現代では心の病を発症されている方が数多くいて4人に1人と割合で、なんらかの問題が起こっている。現代医学では、カウンセリングや行動認知療法、薬などで解決していきますが、それは心の面においてのこと。実は心の面だけでなく、それに付随した身体症状が多く出現することで問題になっていることを講義で淡々と説明。
2018.04.01 08:30師とは 先日、学術大会参加のため上京した月森です。東京で行われた学会のシンポジウムで「経絡治療を受け継ぎ発展させる」というテーマに各先生の意見や考えを探る内容が討論されました。とっても臨場感があり楽しめた内容です。僕なりの師について考察してみた次第です。師の漢字を調べてみると、「教えを導く人。手本となる人。先生。」と記載しています。師匠とは、「学問・技芸などを教える人。先生。」師弟関係が成立する呼称のようです。調べていると、〈師資相承(ししそうしょう)〉という四時熟語がありました。(師の教えを受け継ぐこと。また師から弟子へ学問や技芸などを伝えていくこと。)という意。そして恩師とは、教えを受け、世話になった先生。とあります。僕には師とあがめる?いや、...