9月23日(土)に第七期となる経絡治療学会山陰部会の研修会がスタートしました!
初回講演は関西から中根一先生をお招きして、経絡治療をわかりやすくシンプルにお伝えしていただきました。
なぜ経絡治療なのか?
自分のスタイルや手技や方法は持っている臨床家の先生も、経絡治療というものが軸(土台)にあれば
それをうまく取り入れることもできるし自身の可能性も伸ばすことができる、そんなメッセージも沢山いただきました。
今期の部会のテーマもそういう方向で進めていこうと考えています。
今期の山陰部会の方針
テーマは「地域に根付く経絡治療」
山陰といえど、長い島根と鳥取。
その長い地域でもその地域で根付いた鍼灸スタイルがあります。
その地域に根付く鍼灸に、経絡治療という考え方や方法論、診察などを加えて鍼灸をしてみる。
その柔軟な取り組みにフォーカスして進めていきます。
話は戻り、、
経絡治療の歴史から成り立ち
先人達がまず作り上げてきた経絡治療。その経緯を昔と今とを振り返りながら解説。
その後も、実技供覧。
受講生のなかで募り、実際に経絡治療を施してもらい診察から治療までを事細かく解説。
心がこもった施術に、受講生も前のめりで参加。治療だけではなく、鍼灸師のあり方や鍼療への向き合う姿勢も含めてお話が進みました。
楽しく、そして真剣に。
学ぶことに集中できた1日になりました。
遠方から足を運んで頂いた中根先生、素晴らしい講義ありがとうございました!
次の研修会は10月29日日曜日、米子市文化ホールにて開催します。
☑️経絡治療を学んでみたい方
☑️新しい方法を探している方
☑️もう一度、東洋医学を学び直したい方
一緒に学んでいきましょう!!
月森
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