経絡治療、大好きだよね!

本日3月25日、経絡治療学会学術大会東京大会が無事に終了致しました。


昨日今日と二日間、東京有明医療大学で学会員および学生が300名?くらいでしょうか、来場され一般発表から、シンポジウム、実技供覧と経絡治療の継承と発展について議論を交わしました。


あの場に行かないと分からない興奮

経絡治療で鍼灸をしている先生が集まって、これからの鍼灸像や鍼灸師の展望、経絡治療の展望をそれぞれの立場から言葉を交わします。

いや~刺激的ですよ!


山陰部会からは、石破先生、米澤先生、私 月森が会場に足を運んでいました。


全国から名だたる先生方が集まる大会であり、経絡治療の歴史を知り尽くした先生のお話までも興味深く聞き取ることができます。


何が良いかって?

みんな経絡治療が大好きなんですよ!!

それぞれの地方での鍼灸があり、それぞれの治療方法があります。

その土地にはその土地の、風土や気候、食べ物、自然の環境、都会度、ストレス度合いが違い、患う方の病態も違うということ。だから当然のごとく、治療方法、治療スタンスや哲学までも違うのだろう。そう思います。


島根や鳥取では、

湿気も多く、日本海の荒波も季節ごとに影響を与えてきます。また食べ物もお醤油は甘辛いし、味付けも甘辛い。外食文化は少なく、家でごはんを食べることの方が多い。就寝時間も早い。職業も事務作業ももちろんあるけれど、漁師や土木、公共事業の作業や外での作業をされる方も多い。
山陰と呼ばれるくらいだから、日照時間が少なく陰気が旺盛であり、内気な性格であり真面目な方も多い。
まだまだ環境要因はありますが、西洋医学はここまで考えませんよね。東洋医学ならではの体の診方であり、自然哲学なんです。

こんな話、楽しくないですか??


そうこの記事を書いている私もその一人、大好きなんですねえ。


学会にはいろんな先生がいて、いろんな輝きを放っている先生がいます。

あこがれの存在になり、肌でそれを感じれます。

そんな機会がこの学術大会でもあります。


また、年に数回しか顔を合わせない同世代の仲間も沢山できます。

同世代だからこそ、共有できる話や悩み。開業に向けて励む方や開業したてで勢いにのる方。

経絡治療の魅力に魅了される方、いろんな社会とのつながりを教えてくれる方。

こんな楽しく笑い合える仲間がいるってことが、鍼灸界にいる醍醐味でもあるんだと思います。


なんだかいい感じですよね!

来年は広島にて開催されるそうです。山陰からもすぐの場所!

これは行くしかないですね!

山陰の先生方には刺激的な空間がそこに待っています。是非、一緒に勉強をしていきましょう!


山陰部会 月森

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