2019.11.22 23:41第三講~特別講師 岡田明三先生~『経絡治療と蔵象学』11月17日、米子市公会堂にて岡田明三先生をお招きし研修会を開催しました。今回で3回目となる会長講演。何度受けても発見の連続で、経絡治療の奥深さをこれでもかという程、痛感する時間となりました。このブログでは内容を含めて当日のことを綴っていきたいと思います。現代医学と東洋医学の<物の見方・考え方>が違うこと日本鍼灸の歴史から、経絡治療の成り立ち循環する体の仕組みと東洋医学的巡り物を考える<想>がないと学問ができない自然界の現象が<陰陽>と<五行>陰陽という<相対>するものの捉え方五行というものの捉え方蔵象、体の中での働きを五臓に置き換える東洋医学は、体全体を診ていく視点と、全身の経絡の流れを意識するこの内容を見るだけで研修内容の濃度の濃さが分かるかと思い...